2022年度診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)で検討が進んでいます。11月26日は、有事に備えた訪問看護の提供体制を整備していくため、「24時間対応体制加算」や「事業継続計画(BCP)」の在り方について議論されました。
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厚生労働省は同日の中医協で、改定を巡る検討の新たな切り口として、有事における訪問看護の提供体制構築について意見を促しました。検討のたたき台として、24時間対応加算(常時連絡や相談に対応する体制を整備することなどで算定できる加算)の算定状況や、コロナ禍における連絡体制の整備状況が示されています。
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