こちらのページの内容は2022年6月1日時点のものです。 2023年度のIT導入補助金については、申請方法やスケジュールなどを「事業所運営」のページに詳しくまとめておりますので、下記のページをご覧ください。 リンク:【2023年度】介護事業のIT導入補助金の申請方法とスケジュールをご紹介
2022年度のIT導入補助金の申請がスタートし、通常枠(A類型・B類型)とデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)についてそれぞれの交付申請のスケジュールが発表されています。 訪問看護事業所や介護サービス事業所でも、『業務効率化』に向けて、ソフトやシステム、PC、タブレット端末等のITツールの導入を検討している方は多いのではないでしょうか。 この記事では、2022年度のIT導入補助金の概要と申請スケジュールについてご紹介していますので、ITツールを導入する前に確認しておきましょう。
IT導入補助金とは、介護事業も含む様々な産業の中小企業等を対象に、ITツールの導入経費の一部を補助する制度です。 中小企業等の経営に影響する「インボイス導入」をはじめ、「働き方改革」、「被用者保険の適用拡大」、「賃上げ」等の制度の変更に対応するために、ITツールを導入し、生産性の向上を目指す事業者を支援するために実施されています。 介護事業での導入例として、介護報酬請求ソフト、会計ソフト、給与計算ソフト、利用者管理ソフト、勤怠管理システム等、また、それらを利用するためのパソコンやタブレット等の端末といったITツールが導入されています。
IT導入補助金の対象者となるのは「中小企業・小規模事業者」です。 介護事業者の場合は、以下のいずれかに該当する法人を指します。
2022年度のIT導入補助金は、通常枠の「A類型」、「B類型」、デジタル化基盤導入枠の「デジタル化基盤導入類型」、「複数社連携IT導入類型」の4種類が設けられています。 ※「複数社連携IT導入類型」は、補助対象者が商工団体等、まちづくり会社等、複数の中小企業等により形成されるコンソーシアムとなっているため、説明を省略させていただきます。
※会計等の機能とは、「会計」、「受発注」、「決済」、「EC」の機能要件を指します。
それでは、皆様が導入を検討しているITツールがどの種類(類型)に該当するのかをチャートで確認しましょう。
※「IT導入補助金2022 デジタル化基盤導入枠 公募要領」より図を引用。
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現在(2022年6月1日記事作成時点)公表されている2022年度のIT導入補助金の申請スケジュールは以下のようになっています。
介護事業所の業務効率化におススメのITツールは、介護ソフト『カイポケ』です。 カイポケはクラウド型のソフトウェアで、パソコンだけでなくタブレット・スマホといったモバイル端末からもインターネットを介して利用することができる介護ソフトです。そのため事業所内だけでなく、訪問先からも記録の入力や利用者様の情報の確認等を行うことができ、業務効率化にお役立ていただいております。
『カイポケ』では、IT導入補助金2022の申請のご相談を受け付けております。 ご相談は無料ですので、『0120-227-831』(受付時間:9時〜18時 土日祝・年末年始・GW休暇は除く)まで、お気軽にご相談ください。 また、 IT導入補助金の申請に役立つ資料をこちらから無料でダウンロード することもできますので、ぜひご活用ください。
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