3月18・19日に通知された「介護保険最新情報 Vol.788・789」の通り、介護施設や介護サービス事業所等に布製マスクが配布されます。配布枚数は職員と利用者に対して「少なくとも1人1枚」とのこと。洗浄して再利用する際の洗い方のポイントを確認しておきましょう。
●洗い方の手順
- 衣料用洗剤を水に溶かし、布製マスクを10分浸す
- 10分後に軽く押し洗いをする
- 洗浄液を捨て、水道水をためてすすぐ
- 両手で挟むようにして水気を切る
- 台所用手袋をして、水1Lに対して塩素系漂白剤を15ml程度入れる
- 布製マスクを10分浸す
- たっぷりの水道水で、漂白剤がしっかり落ちるように2回程度すすぐ
- 清潔なタオルに挟んで、たたいて水気をとる
- 日陰に干して自然乾燥させる
●洗う際のポイント
- 繊維をいためる可能性があるので、もみ洗いはしない
- 干す際には、乾燥機は使わず、陰干しで自然乾燥
- 少なくとも1日1回は洗う
- 少し縮んでもマスクの機能は果たせる
マスクの機能…飛沫の拡散防止、ウイルスが付いた手で口や鼻に触れない
●用意するもの
- 衣料用洗剤
- 塩素系漂白剤
- 清潔なタオル
- 大きめの桶
- 台所用手袋
- 洗濯バサミ
※本記事は「介護マスト」から移行しており、記事は2020年3月25日掲載のものです。