新型コロナウイルスの感染者減少に伴い、社会福祉施設等での面会及び外出の実施にあたっての留意点が見直されています。厚生労働省は2021年11月24日に、都道府県等に対し事務連絡を発出し、面会および外出に対する制限を緩和する方針を示しています。
社会福祉施設等における面会等の実施にあたっての留意点について、これまでに推奨されていたルールを踏まえ、今回見直された新たな方針を整理しておきましょう。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を留意し、厚生労働省は社会福祉施設等での面会及び外出を制限する等の対応を推奨し、実施にあたっての留意点を示してきました。
今般の感染者数の減少を受け、面会においては面会者からの感染を防ぐこと、外出においては感染が流行している地域での感染拡大防止の観点を踏まえたうえで、利用者、家族のQOLを考慮した対応を求め、これまでよりも制限を緩和する方針を示しました。
理学療法士として回復期病院、リハ特化デイ施設長、訪問リハを経験後フリーライターとして独立。医療福祉、在宅起業、取材記事が得意。正確かつ丁寧な情報を発信します。