これまで複数回にわたって「売上を上げていくための考え方」についてお伝えしています。 今回はその中でも、『訪問件数の向上(新規顧客、既存顧客)』にフォーカスします。
前回の記事をまだ読んでいない方は合わせて読んでいただけたらと思います。
■これまでの記事まとめ 訪問看護ステーションにおける売上を上げる戦略思考 ・訪問単価を上げよう(1)(単位、診療点数) ・訪問単価を上げよう(2)加算を取る意識の醸成
皆さまは訪問件数を増やすためにどういった活動をされていますか?
営業のチラシを配ったり、挨拶回りをしたりと色んな取り組みをされている事かと思います。
多くの現場を見る中で、
・新規の依頼は来ているけどキャンセルが多く、訪問件数の合計が変わらない、あるいは減っている ・事業所の認知度は上がっているのに新規が来ず、新規が来ない分析をせずにひたすらチラシを持って行っている
という現場が多い事に驚きを隠せません。
このようなケースへの対策を踏まえつつ、訪問件数を増やしていくアプローチについて説明していきたいと思います。
新規の依頼を獲得していくには、なぜそれが来ないのかを把握して対策を練る必要があります。
こういった時に役に立つのがAIDMA(アイドマ)モデルです!
のぞみ医療株式会社取締役。ビジケア株式会社経営企画担当者。看護師、保健師。平成22年大阪大学医学部附属病院でICU、精神科勤務。平成26年開業医を育てる院長のもとで、経営・会計学を学ぶ。平成29年-令和2年、ビュートゾルフ練馬富士見台に管理者として勤務、同時に数社の社外CFO、COOとして経営企画、財務を担当。令和1年ビジケア株式会社に参画。令和3年のぞみ医療株式会社取締役に就任。