2022年度診療報酬改定で実施される具体的な改定項目や新点数などの概要が明らかになりました。訪問看護に関しては、機能強化型訪問看護ステーションの要件厳格化及び評価額の引き上げや、小児への在宅医療提供を進めていくための連携先の見直し・対象年齢の引き上げ、専門の研修を受けた看護師による訪問看護を評価する加算の新設などが実施されます。
※関連情報:第516回中央社会保険医療協議会 総会 資料掲載ページ
これまで1年間の議論を経て、中央社会保険医療協議会2月9日に2022年度診療報酬改定案を答申しました。これを受けて国は、3月上旬に正式な点数表や施設基準を示します。
以下が、訪問看護に関する改定項目と現時点で明らかになっている内容です。
訪問看護療養費の「24時間対応体制加算」(6,400円/月1回)について、2つの訪問看護ステーションが連携し、要件を満たす場合の算定対象として、新たに以下を認める。
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