2026~2027年度に向けた介護・医療(訪問看護)・障害福祉サービスの展望と対策セミナー情報

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2026年度から2027年度にかけて、臨時・定例の介護報酬改定が実施されます。
診療報酬改定や障害福祉サービス等報酬改定もこの時期にあり、経営層や管理者にとっては早期からの情報収集が欠かせません。 こちらのぺージでは、介護保険制度改正・報酬改定を中心に、障害福祉サービスの報酬改定や診療報酬改定の訪問看護に関する部分にも触れつつ、それぞれのポイントやスケジュールをまとめています。

また、診療報酬改定(訪問看護関連)や障害福祉サービス等報酬改定の内容も含めて解説する無料セミナーも紹介します。

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2026年度・2027年度介護・医療(訪問看護)・障害福祉サービス報酬改定の全体像

通常、介護保険サービスと障害福祉サービスの制度改正・報酬改定は3年に1度、医療保険制度の改正と報酬改定は2年に1度実施されます。

ただし、緊急的な必要性がある場合は、そのサイクルを待たずに例外的に報酬改定が行われることがあり、2026年度にも臨時で介護報酬改定と障害福祉サービス等報酬改定が実施されます。

以下、介護と診療報酬改定のうち訪問看護療養費等に関わる部分、障害福祉サービスの報酬改定について、大枠を整理します。

2026年度臨時介護報酬改定の概要

2026年度には、臨時の介護報酬改定が実施されます。

主な目的は以下の通りです。

  • 介護職員の処遇改善の上乗せ
  • 生産性向上・事業者間の協働化の促進
  • 食費の基準費用額の見直し など

2026年度臨時介護報酬改定の改定率

2026年度臨時介護報酬の改定率は全体で「+ 2.03%」で、内訳は以下の通りです。

  • 処遇改善分(2026年6月実施): + 1.95%
  • 食費の基準費用額引き上げ分(2026年8月実施): + 0.09%

なお、処遇改善は、「介護職員等処遇改善加算」の拡充によって手当されることになっています。

2027年度介護保険制度改正のテーマと報酬改定までのスケジュール

2027年度の介護保険制度改正は、「人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築」「地域包括ケアシステムの深化」「介護人材確保と職場環境改善に向けた生産性向上、経営改善支援」「多様なニーズに対応した介護基盤の整備、制度の持続可能性の確保」の4つの柱に沿って進められます。

この4つの柱の実現を後押しするのが報酬改定です。 例年通りのスケジュールでは、夏頃から本格的な議論が始まり、年末には報酬改定の骨子が判明するほか改定率も確定します。

2026年度診療報酬改定のポイントとスケジュール

2026年度の診療報酬改定は、6月に実施される予定です。

改定率は、本体部分が「+3.09%」となりました。

引き上げの目的は主に、賃金上昇や病院等の経営を改善するための原資に当てることです。

賃金の上昇は、全額が職員の賃金改善に紐づけられている「ベースアップ評価料」や入院基本料等によって手当されます。

訪問看護ステーションについては、

  • 訪問看護管理療養費の引き上げや区分の見直し
  • 高齢者向け住まい等などに併設・隣接する訪問看護ステーションを対象とした「包括型訪問看護療養費」の新設
  • 同一建物に居住する利用者への訪問看護の評価の見直し(訪問看護基本療養費(Ⅱ)の細分化など)

などが行われます。

また、在宅療養患者や介護保険施設等入所者の後方支援機能(緊急入院等)を担う医療機関の評価の引き上げや新設なども行われます。

2026年度臨時障害福祉等サービス報酬改定の概要

障害福祉等サービス報酬も、2026年度に臨時改定が実施されます。

職員の処遇改善加算(「福祉・介護職員等処遇改善加算」)が拡充される点は、介護報酬の臨時改定と同様です。

その一方で、

  • 就労移行支援体制加算の見直し(上限の設定など)
  • 就労継続支援B型の基本報酬区分の基準の見直し(基準額の引き上げ)
  • 就労継続支援B型、共同生活援助、放課後等デイサービス、児童発達支援の新規事業所の基本報酬引き下げ

といった対応も行われます。

処遇改善加算の引き上げや就労継続支援B型の基本報酬区分の基準額引き上げは2026年6月に、加算の見直しは4月に実施されます。また、基本報酬が引き下げられるのは、2026年6月1日以降に新規指定された事業所です。

2026年度臨時障害福祉サービス等報酬改定の改定率

2026年度臨時障害福祉サービス等報酬の改定率は全体で「+ 1.84%」です。

2027年度障害福祉サービス制度改正のテーマと報酬改定スケジュール

2027年度の障害福祉サービス等報酬改定は、2027年4月に実施される見込みです。

なお、2026年度臨時改定による新規開設事業所の基本報酬引き下げの適用期間は、2027年度の報酬改定までとされています。臨時改定で特例措置がとられる加算の扱い等も、2027年度報酬改定に向けて改めて検討事項とされます。

しかし、利益の追求が優先されることにより、本来の制度の趣旨に沿わない事業者が増えていることは明確に問題視されており、2027年度報酬改定に向けた主要なテーマとして扱われます。

介護・医療(訪問看護)・障害福祉サービス・制度改正解説をテーマとした無料セミナー

介護報酬改定や制度改正は、介護、医療、障害福祉の各制度にまたがる論点が多く、通知や審議資料を個別に確認するだけでは全体像を把握しにくい面があります。

特に、2026年度・2027年度にかけては、臨時改定も行われるためスケジュールも複雑です。

こうした背景を踏まえ、株式会社エス・エム・エスでは、介護・訪問看護・障害福祉サービス事業の経営者や管理者を対象に、オンラインカンファレンス「カイポケ×かべなしフェスタ2026」を開催します。

カイポケ×かべなしフェスタ2026概要

本カンファレンスでは、介護、看護、障害福祉の各分野における制度改正・報酬改定の動向について、専門家による解説を予定しています。

小濱介護経営事務所 代表 小濱道博氏
日本介護支援専門員協会 会長 柴口里則氏
慈恵会 理事長 丹野智宙氏
全国訪問看護事業協会 副会長 高砂裕子氏
全国介護事業者連盟 障害福祉事業部会 会長 中川亮氏 ら、各分野で制度・実務の両面に精通した専門家が登壇予定です。

また、制度の解説に加え、先進的な取り組みを行う実務家による講演も予定しており、今後の経営判断を考えるうえでの情報をお伝えします。

本カンファレンスはオンライン開催・参加費無料で、視聴後アンケートに回答した方全員に事業所運営に役立つ特典資料を贈呈します。

セミナーの詳細はこちらから

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