【送迎ありの介護事業所必見】4月から従業員のアルコール検査義務化が始まります

2022.03.30
2022.04.11
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ホームニュース専門家コラム【送迎ありの介護事…

送迎車両をはじめ、多くの介護事業所の業務遂行には欠かせない自動車。2022年4月1日から改正道路交通法施行規則が順次施行され、安全運転管理者の選任が必要な事業所では、社有車を運転するスタッフにアルコール検査が義務付けられます。

【道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令等の施行に伴う安全運転管理者の業務の拡充について(通達)】

目次
    1.アルコール検査が義務付けられる事業所とは?
      2.安全運転管理者の届出方法
        3.安全運転管理者についての要件と業務内容
          4.アルコール検査のやり方
            5.併せて確認しておきたい事項

            1.アルコール検査が義務付けられる事業所とは?

            自社の事業所で対応が必要かどうかは、安全運転管理者の選任が必要か否かで決定します。

            そこで、先ず事業所が安全運転管理者の選任基準に該当するか否かをチェックしましょう。

            事業所で使用している自動車の台数が次のAまたはBのいずれかに該当していれば、アルコール検査が義務付けられる事業所となります。

            《安全運転管理者の選任基準》
            A 乗車定数が11人以上の自動車を1台以上使用している
            B その他の自動車を5台以上使用している
            残り3511文字
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