新たなケアプラン検証、対象は支給限度額7割以上・訪問介護6割以上の事業所に

2021.07.30
2021.12.28
会員限定
ホームニュース介護新たなケアプラン検…

10月から始まる新たなケアプランの検証の仕組みについて、28日に具体的な運用の枠組みが示されました。自治体などによるケアプランの点検・検証の対象となる居宅介護支援事業所の基準は、「区分支給限度額の7割以上」かつ「利用サービスのうち、訪問介護の割合が6割以上」であることを厚生労働省が説明しています。

目次
    2021年度改定で事業所ごとのケアプランの抽出、検証・点検が決まった経緯
      ケアプラン抽出開始は10月から、対象は居宅介護支援事業所の約3%

        2021年度改定で事業所ごとのケアプランの抽出、検証・点検が決まった経緯

        2021年度介護報酬改定では、「区分支給限度基準額の利用割合が高く、かつ、訪問介護が利用サービスの大部分を占める居宅サービス計画を作成する居宅介護支援事業所を事業所単位で抽出するなどの点検・検証の仕組みを導入する」仕組みが導入されることが決定していました。

        2021年度介護報酬改定における改定事項について厚労省の説明資料より(編集部で一部加工)

        残り1164文字
        この資料は会員限定コンテンツです。
        会員情報をご登録いただくと、
        介護業界の経営支援に役立つ限定公開記事をお読みいただけます。
        業界ニュースや
        専門家記事が
        無料で読み放題
        加算も取得できる
        研修動画が
        無料で見放題
        業務で使う
        各種帳票が
        無料ダウンロード
        関連記事
        介護経営ドットコム編集部
        2024.11.20
        "ケアマネジャーの業務や課題"主題の検討会で中間とりまとめのたたき台を厚労省が提示【ニュース解説】
        #居宅介護支援 #人材採用/定着 #サービス共通
        介護経営ドットコム編集部
        2024.09.17
        訪問介護事業に特化した支援策を実施―厚生労働省
        #訪問介護 #介護給付費分科会 #人材採用/定着
        畑山浩俊
        2024.08.16
        借金がある生活困窮者は介護施設に入れるか?―ケアマネジャーからの法律相談
        #リスク管理 #居宅介護支援 #施設系サービス