【介護経営ドットコム編集部より】
こちらは、【介護福祉士の合格者数】 に関するニュースです。 2025年度(令和7年度)に始まった「パート合格」制度導入後、初めて実施された国家試験の受験者数やこれまでの数値データを紹介しています。
介護福祉士の割合は、サービスの質はもちろん、特定処遇改善加算など経営へのインパクトが大きな加算に直結します。 新制度の効果がどのように評価されるのでしょうか。
今年度の介護福祉士国試、受験者7万8千人超 昨年度から3千人増 「パート合格」導入初年度
社会福祉振興・試験センターが、1月25日に実施された今年度の第38回介護福祉士国家試験の受験者数を明らかにした。 今年度の受験者数は7万8469人(速報値)。昨年度と比べて、およそ3千人の増加となった。増加は2年連続。
(【グラフ】社会福祉振興・試験センターのデータから作成※2025年度分は速報値)
今年度の国試から、複数の科目ごとに合否を判定する「パート合格」の仕組みが新たに導入された。 新制度の初年度となる今回は、すべての受験者がすべてのパートを受験する形で行われた。国試のあり方が大きく見直される転換点を迎え、受験者数の今後の動向が注目されている。
昨年度の合格率は78.3%。近年は80%を超える回があるなど、高い水準で推移している。 合格発表は3月16日の午後。社会福祉振興・試験センターのホームページなどで行われる予定だ。
*出典:介護ニュースJoint
編集部の視点
介護福祉士のパート合格制度は、人材不足の緩和策として導入された制度です。
これまでは、一度不合格になると翌年は「全科目再受験」が必要でしたが、新制度では合格したパート(科目群)は有効期間内であれば免除されます(※今回の試験結果から適用され、免除申請が可能になるのは次回以降)。
働きながら資格取得を目指す人を後押しするために導入された制度ですが、効果が明らかになるにはまだ時間を要します。
*厚生労働省ウェブサイト「介護福祉士国家試験におけるパート合格(合格パートの受験免除)の導入について」
(【グラフ】社会福祉振興・試験センターのデータから作成※2025年度分は速報値)