この動画は、「感染症発生時におけるBCPの作成」シリーズのBCPの作成②平時からの備え編です。 視聴に必要な時間は、標準速度で13分37秒です。 資料も無料でダウンロードいただけます。 <解説>株式会社ケアモンスター代表取締役:田中大悟さん
このシリーズは、順番にご視聴いただくことで感染症が発生したときのためのBCPを策定した後、PDCAサイクルを確実に回していくための理解を深めていけるように作成しています。
このページでは、概要説明編で説明した「事業継続計画におけるマネジメントサイクル」の考え方に沿って、BCP策定のための作成手順についてお話します。
⑴:対応主体(対応主体の明確化) ⑵:対応事項(体制構築・整備、感染防止に向けた取組の実施、防護具や消毒液等備蓄品の確保、研修・訓練の実施)
感染症への平時からの対応について、責任を持って対応に当たる主体を記載しておきましょう。記載例を挙げてご紹介します。
次に、平時からの備えが必要な事柄についてサンプルを用いて説明します。
記載例では、「体制構築」「感染防止の取り組み」「防護具や消毒液などの備品の確保」「研修・訓練の実施」について規定の書き方や管理のポイントを紹介しています。
今回は、【感染症発生時におけるBCPの作成(②平時からの対応編)】として、
・対応主体 ・対応事項 についてお話しました。
「BCP作成」に向けたステップへの理解が増し、引き続きBCPの作成にチャレンジしていきたいと思っていただけたとすれば大変うれしく思います。
株式会社ケアモンスター 代表取締役。社会福祉士・介護支援専門員。1975年生まれ石川県出身。 整形外科(老人保健施設)や脳神経外科等に勤務し、医療ソーシャルワーカーや介護支援専門員として、組織や地域のマネジメント業務に携わりながら、医療経営を学ぶ。 その後、医療法人の理事、MS法人の取締役として、クリニックを中心とした介護事業の立ち上げや運営を行う。 2014年に、コンサル事業・セミナー事業を主に起業。現在は、今の福祉事業の概念を壊しながら、「新しい価値」と「新しい仕組み」を創造する!ということをテーマに活動中。