この動画は、「感染症発生時におけるBCPの作成」シリーズのBCPの作成②平時からの備え編です。
視聴に必要な時間は、標準速度で13分37秒です。
資料も無料でダウンロードいただけます。
<解説>株式会社ケアモンスター代表取締役:田中大悟さん
はじめに:感染症BCP_作成②平時からの備え編~の位置づけ
このシリーズは、順番にご視聴いただくことで感染症が発生したときのためのBCPを策定した後、PDCAサイクルを確実に回していくための理解を深めていけるように作成しています。
このページでは、概要説明編で説明した「事業継続計画におけるマネジメントサイクル」の考え方に沿って、BCP策定のための作成手順についてお話します。
研修動画シリーズ:介護施設・事業所における感染症発生時におけるBCP
- 0章 概要説明編
- 1章 事業の特徴や規模を理解する
- 2章 業務継続計画のための委員会を設置
- 3章 感染症BCPの作成準備
- 4章 感染症BCPの作成
- ①総則編
- ②平常時の対応編 ←本動画はここ
- ③感染疑い者の発生
- ④初動対応
- ⑤検査
- ⑥【通所】休業の検討
- ⑦感染拡大防止体制の確立
- 5章 感染症BCPの研修・訓練
- 6章 感染症BCPの見直し・修正
この研修動画の構成
⑴:対応主体(対応主体の明確化)
⑵:対応事項(体制構築・整備、感染防止に向けた取組の実施、防護具や消毒液等備蓄品の確保、研修・訓練の実施)
⑴感染症BCP:平時からの対応にあたる主体の明確化
感染症への平時からの対応について、責任を持って対応に当たる主体を記載しておきましょう。記載例を挙げてご紹介します。
⑵感染症BCP:平時からの対応事項
次に、平時からの備えが必要な事柄についてサンプルを用いて説明します。
記載例では、「体制構築」「感染防止の取り組み」「防護具や消毒液などの備品の確保」「研修・訓練の実施」について規定の書き方や管理のポイントを紹介しています。
今回のまとめ
今回は、【感染症発生時におけるBCPの作成(②平時からの対応編)】として、
・対応主体
・対応事項
についてお話しました。
「BCP作成」に向けたステップへの理解が増し、引き続きBCPの作成にチャレンジしていきたいと思っていただけたとすれば大変うれしく思います。