この動画は、「感染症発生時におけるBCPの作成」シリーズのBCPの作成①総則編です。
視聴に必要な時間は、標準速度で6分12秒です。
資料も無料でダウンロードいただけます。
<解説>株式会社ケアモンスター代表取締役:田中大悟さん
はじめに:感染症BCP_作成①総則編~の位置づけ
このシリーズは、順番にご視聴いただくことで感染症が発生したときのためのBCPを策定した後、PDCAサイクルを確実に回していくための理解を深めていけるように作成しています。
このページでは、概要説明編で説明した「事業継続計画におけるマネジメントサイクル」の考え方に沿って、BCP策定のための作成手順についてお話します。
研修動画シリーズ:介護施設・事業所における感染症発生時におけるBCP
- 0章 概要説明編
- 1章 事業の特徴や規模を理解する
- 2章 業務継続計画のための委員会を設置
- 3章 感染症BCPの作成準備
- 4章 感染症BCPの作成
- ①総則編 ←本動画はここ
- ②平常時の対応編
- ③感染疑い者の発生
- ④初動対応
- ⑤検査
- ⑥【通所】休業の検討
- ⑦感染拡大防止体制の確立
- 5章 感染症BCPの研修・訓練
- 6章 感染症BCPの見直し・修正
この研修動画の構成
⑴:表紙の作成(事業所の前提理解)
⑵:総則(目的、基本方針、主管部署)
⑴表紙の作成(事業所の前提理解)について
BCPの表紙の記載についてサンプルを用いて紹介します。
前提として、法人や事業の特徴や規模を事前に理解するために表紙等に分かりやすく整理しておくとよいでしょう。
感染症BCPの 第I章の研修動画も参考にしてください。
⑵:総則(目的、基本方針、主管部署)
次に、総則としてそれぞれ決定しておくべき事柄についてサンプルを用いて説明します。
記載例では、BCPの「目的」「基本方針」「主管部署」の書き方やポイントをしょうかいしています。
今回のまとめ
今回は、【感染症発生時におけるBCPの作成(①総則編)】として、
・目的
・基本方針
・主管部門
についてお話しました。
BCP作成」に向けて、事前に把握しておくべきことへの理解が増し、引き続きBCPの作成にチャレンジしていきたいと思っていただけたとすれば大変うれしく思います。