この動画は、「感染症発生時におけるBCPの作成」シリーズのBCPの作成①総則編です。 視聴に必要な時間は、標準速度で6分12秒です。 資料も無料でダウンロードいただけます。
<解説>株式会社ケアモンスター代表取締役:田中大悟さん
このシリーズは、順番にご視聴いただくことで感染症が発生したときのためのBCPを策定した後、PDCAサイクルを確実に回していくための理解を深めていけるように作成しています。
このページでは、概要説明編で説明した「事業継続計画におけるマネジメントサイクル」の考え方に沿って、BCP策定のための作成手順についてお話します。
⑴:表紙の作成(事業所の前提理解) ⑵:総則(目的、基本方針、主管部署)
BCPの表紙の記載についてサンプルを用いて紹介します。
前提として、法人や事業の特徴や規模を事前に理解するために表紙等に分かりやすく整理しておくとよいでしょう。
感染症BCPの 第I章の研修動画も参考にしてください。
次に、総則としてそれぞれ決定しておくべき事柄についてサンプルを用いて説明します。
記載例では、BCPの「目的」「基本方針」「主管部署」の書き方やポイントをしょうかいしています。
今回は、【感染症発生時におけるBCPの作成(①総則編)】として、 ・目的 ・基本方針 ・主管部門 についてお話しました。
BCP作成」に向けて、事前に把握しておくべきことへの理解が増し、引き続きBCPの作成にチャレンジしていきたいと思っていただけたとすれば大変うれしく思います。
株式会社ケアモンスター 代表取締役。社会福祉士・介護支援専門員。1975年生まれ石川県出身。 整形外科(老人保健施設)や脳神経外科等に勤務し、医療ソーシャルワーカーや介護支援専門員として、組織や地域のマネジメント業務に携わりながら、医療経営を学ぶ。 その後、医療法人の理事、MS法人の取締役として、クリニックを中心とした介護事業の立ち上げや運営を行う。 2014年に、コンサル事業・セミナー事業を主に起業。現在は、今の福祉事業の概念を壊しながら、「新しい価値」と「新しい仕組み」を創造する!ということをテーマに活動中。