この動画は、「感染症発生時におけるBCPの作成」シリーズの概要説明編です。
視聴に必要な時間は、標準速度5分52秒です。
資料も無料でダウンロードいただけます。
<解説>株式会社ケアモンスター代表取締役:田中大悟さん
このシリーズは、順番にご視聴いただくことで感染症が発生したときのためのBCPを策定した後、PDCAサイクルを確実に回していくための理解を深めていけるように作成しています。
このページでは、事業計画マネジメントサイクルの「感染症BCP」の作成や見直しなど各ステップの解説に進む前に概要についてお話します。
1:BCPとBCMの考え方について
2:事業継続計画計画におけるマネジメントサイクル
介護事業者において、BCPとは、感染症や非常災害が発生した場合に、利用者に対してサービス提供を継続するために必要な「業務継続計画」のことです。また、非常時において早期に業務を再開するための計画でもあります。
一方、BCMとは、中小企業庁のBCPで取り入れられている考え方であり、事業継続のための戦略とされています。事業継続におけるマネジメントサイクルのイメージを持つことが重要であると考えられています。
事業継続計画におけるマネジメントサイクルのイメージは以下のように考えることができます。
今回は、「感染症発生時におけるBCP【概要説明編】」として、
今回のシリーズを視聴して、引き続きBCPの作成にチャレンジしていきたいとみなさまに思っていただけたとすれば、大変うれしく思います。
株式会社ケアモンスター 代表取締役。社会福祉士・介護支援専門員。1975年生まれ石川県出身。 整形外科(老人保健施設)や脳神経外科等に勤務し、医療ソーシャルワーカーや介護支援専門員として、組織や地域のマネジメント業務に携わりながら、医療経営を学ぶ。 その後、医療法人の理事、MS法人の取締役として、クリニックを中心とした介護事業の立ち上げや運営を行う。 2014年に、コンサル事業・セミナー事業を主に起業。現在は、今の福祉事業の概念を壊しながら、「新しい価値」と「新しい仕組み」を創造する!ということをテーマに活動中。