通院時情報連携加算とは、居宅介護支援について、医療と介護の連携を強化し、適切なケアマネジメントの実施や質の向上を進める観点から、利用者が医師の診察を受ける際に介護支援専門員が同席し、医師等と情報連携を行い、情報を踏まえてケアマネジメントを行うことを評価する加算です。
2021年度の介護報酬改定にて、新たな加算として創設されました。
通院時情報連携加算を算定するには、下記の要件をすべて満たすことが求められます。
・利用者が医師の診察を受ける際に同席し、医師等に利用者の心身の状況や生活環境等の必要な情報提供を行うこと ・医師等から利用者に関する必要な情報提供を受けた上で、居宅サービス計画(ケアプラン)に記録すること
50単位/月
※利用者1人につき、1月に1回の算定を限度とする。
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